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中原若一王子神社例祭

中原若一王子神社例祭
6月8日は地元のお祭りです。日にちで決まっているので、仕事とぶつかったりして、中々ちゃんとは見れません。

お祭りの前日は朝6時から神社の草刈りや清掃を行って準備をします。当日は、朝5時半に神社の境内で「豆蒔き」と呼ばれる鬼太鼓を奉納して祭りが始まります。鬼太鼓はこの後町内の家々を一軒ずつ門付けして回ります。

中原の鬼太鼓は、これまで見たどの鬼太鼓とも違っていて、そもそも鬼が踊りません。2体の鬼がいるのですが、前の方に縦に並んで突っ立ったままじっと動かずにいます。

踊るのは、翁の面と烏帽子を着けた人で、衣装の長い袖を振り回してゆらゆらさせたり、軽快に跳ねたりして踊ります。前屈みに踊るのは豆を蒔いているのでしょうか。面白いのは、ときどき前で突っ立っている鬼に寄っていって、顔を下から覗いたり、鬼の衣装を引っ張ってちょっかいを出すのです。この仕草がユーモラスであると同時に可愛らしい。どこかいたずらっ子を思い起こす仕草です。

そして翁の躍りが終わったとたん、2体の鬼が手に持っている薙刀だか棍棒を振りかざし、「おうおう!」といった大声をあげて終了です。家の玄関に乗り込んでいったりします。

お祭りは鬼太鼓のほかに御神輿や子供たちの何かもあるようなのですが、お昼からだと仕事で見れないのが残念でした。

今日は朝5時半、頑張って起きて見てきましたが、神社の境内には15人くらいの祭り当事者以外は、見学者は私を含めて2〜3人でした。観光客がこのお祭りを見ることはまずないでしょう。でも、こういった地域地域のお祭りに佐渡の奥深さと本当の面白さがあるのだと思います。

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相川宵乃舞

相川宵乃舞
相川宵乃舞
相川宵乃舞
相川宵乃舞
相川宵乃舞
6月2〜3日の夜に旧相川町の佐渡金山から佐渡奉行所跡に続く京町通りで宵乃舞が行われました。この通りは金山が栄えた当時の町並みが保存され、昼間でさえ風情のあるところです。この通りの両側にぼんぼりが灯り、約20の団体が地元の「相川音頭」を踊りながら、流します。

このお祭りは、富山県の「おわら風の盆」を模して始められたもので、まだ10年くらいの歴史しかない新しいお祭りだそうです。でもうっすら灯ったぼんぼりに照らされた周辺の町並みと躍り手の動作が絶妙にマッチして、もう何十年も続いてるお祭りのように思われました。

各団体がそれぞれ自前の生伴奏、生唄で踊るので、それがまた同じものでなく、少しずつ違いがあって躍りとともに楽しめました。通り沿いにある時鐘楼や金山の北沢選鉱場跡がライトアップされ、町並みから見下ろす海面には明々とイカ釣り漁船の明かりが灯って、祭りに彩りを添えていました。

午後6時から始まったお祭りは、最後に佐渡奉行所跡で躍り流して消えていき、最後の団体が躍り終えたのは9時近くでした。海岸端の駐車場と結ぶシャトルバスのほか観光バスが何台も来ており、佐渡の大きなイベントの一つになっているんだって感じました。

今年は途中からからだったので、来年はもっとちゃんと見ようと思います。

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赤玉杉池祭りに感激

赤玉杉池祭りに感激
赤玉杉池祭りに感激
赤玉杉池祭りに感激
赤玉杉池祭りに感激
5月27日の午前中に開催。見に行ってきました。会場は両津から赤玉に抜ける道の途中からさらに山の中に入った自然公園の中。ここに赤玉集落の神社の奥の院があって雨乞いの竜神さまが祀られており、昔は女人禁制だったそうです。

確かに公園内には池があってミズバショウの大きな葉も広がっていました。奥の院には桟敷席が用意してあって、そこに腰を下ろして祭りを見物することができました。

10時半頃になると赤玉集落の人たちが入場してきて奥の院でお参りと玉ぐし奉納。それから挨拶やら祭りの解説やらがあって、鬼舞、小鹿舞(こじしまい)、子供たちの花笠踊りなどが披露されました。

鬼舞は島内の鬼太鼓の原形と言われているそうで、一人が太鼓を担いで、もう一人がバチを握り、鬼は1体だけで踊りは激しくなく、まったりとした動作でした。小鹿舞は、2体の雄鹿と1体の雌鹿の掛け合いで雄による雌の奪い合いとそれを手玉にとる雌との駆引きが見処だそうです。

花笠踊りは五穀豊穣を願う子供たちの踊りですが、踊り手が少ないため集落の外に出ている子供たちからも協力してもらって維持しているそうで、かつての子供も混じっての舞でした。

舞いの持つ意味はそれぞれあるのでしょうけど、そこはよくわかりませんでしたが、いずれも歴史を感じさせるもので、集落の方々のご苦労が偲ばれました。市の無形文化財に指定されているそうです。

最後にひとつひとつ手作りしたものと思われる中央の大きな花笠の飾りを魔除けのお守りにいただきました。また、来年も訪ねてきたいお祭りでした。ありがとうございました。

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